フィンランドからスペインのバルセロナへ移動。サグラダ・ファミリアに前回来たのは12、13年前。

これだけ時間が建っても、工事中の建築は世界でも数える程しかないと思います。

昔来たときはステンドグラスも入っていなかった為、中がこんなにカラフルになるとは想像していませんでした。

東側の生誕のファサード側はブルー・グリーン、

西側の受難のファサード側はイエロー、オレンジ、レッドのステンドグラスが嵌め込まれていました。

ステンドグラスは宗教建築では文字を読めない信徒に神の教えを伝える手段の一つとして、

視覚的に聖書の絵柄が描かれていることが多いですが、

サグラダファミリアではもっと抽象的な柄で、自然光に色を付ける手段にも思えます。

また、内部は想像以上に広く、自然をモチーフにした装飾は、自分が小さな虫になったような気分になります。

  

  

建築家が亡くなっているのに全く妥協されない…これだけの人を集める建築。
世界の中でも建築の持つパワーを感じられる有数の建築だと思いました。

イエスの塔は来年の2026年完成予定のようですが、全て完成した際にはまた訪れたいです。